MICROSEIKI SX−8000U軸オイル交換 修理記録
ターンテーブルの点検レコードプレヤーの修理梱包はこちらを参考 平成28年9月20日持込  10月7日完成 
A. 修理前の状況
  • SX−8000Uが立ち上がらない


B. 原因
  • 軸オイル劣化と減少
    各部経年劣化。

C. 修理状況
  • ターンテーブル軸清掃・給油。
    配管ホース交換。

D. 使用部品
  • 高粘度オイル      少々。
    シリコンホース     25Cm。

F. 修理費  40,000円


D. 組み立て方

S. MICRO SEIKI SX−8000U の仕様(マニアル・カタログより)

A. 修理前の状況
A1. 点検中 前上から見る
A2 .点検中 軸を上に引き上げて離すと、スコーと落ちる→オイル切れ!
A3. 点検中 下から見る
A4. 点検中 この表示が引っかかり、修理しなかった!
C. 修理前の状況
C1. 修理前 配管ホース
C2. 修理後 テフロンホースに交換
C3. 修理中 軸分解
C4. 修理中 軸キズ
D. 組み立て方
D1. ガラス面を綺麗にする、キズ等がある場合は、その反対側のタンテーブルの所をCRCで良く吹くと良い。CRCは少しくらいは残してもOK。
D2. 下タンテーブルを垂直に納める、左右方向より前後の水平に注意する。シリコンシールにキズがある場合は、シリコンオイルを塗布する。
D3. 下タンテーブルを垂直に納める、左右方向より前後の水平に注意する。
D4. 軸を引き上げる
D5. テーブル固定ネジを取り付ける
D6. 完成。
S. MICRO SEIKI SX−8000U の仕様(マニアル・カタログより)
型式 SX-8000U、エアーベアリング 方式レコード吸着装置付き
タンテーブル ステンレス製28kg
慣性モーメント 3500kgCm3
フレーム 亜鉛製35kg
総重量 63kg
外形寸法 幅312×高さ156×奥行312mm
RY-5500U
使用モーター 8極ヒステリシス・シンクロナスモーター
モーター駆動方式 CR発振器、BTLアンプ駆動
モーター駆動電圧 起動時=100V、15秒後50V
電源 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 起動時=27W、定常時=10W
外形寸法 幅180×高さ136×奥行312mm
重量 14kg
アームマウント AX-10G(SX−8000U・SX−5000U専用)
対応アーム ショート・ロング両用
固定方式 4点締結
重量 5kg
オーディオベース BA-600
形式 フローティングタイプ、エアーインシュレーター
固有振動数 4.5Hz
搭載面寸法 600×300mm
荷重適応範囲 30kg〜130kg
外形寸法 幅600×高さ82×奥行400mm
付属品 エアーポンプ、水準器
重量 50kg
別売りアクセサリー R-600 金属製足
モーターユニット用=4個、タンテーブルフレーム用=4個
                         sx8000_1d
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