(株)高砂製作所 AA500F.
Constant Frequency Power Supply 備品修理記録
平成27年12月13日
A. (株)高砂製作所 AA500F オークションにてジャンク品で購入(2015年12月)
  • 同社のAA510とは異なり、トランスで1次、2次を絶縁しています。
    AC入力電圧を直接整流し、内蔵発振周波数をAMPし、出力トランスを駆動して出力する。
  • 購入時は200V仕様を100V仕様に変更して使用する。

S.AA500F 仕様(カタログ・マニアルより)

          
A1. 前から見る。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。  
A2. 前右から見る。
A3. 後から見る。
A4. 後左から見る。
A5. 上から見る。 入力電圧200V(100Vの場合は倍電圧にする)を位相制御してAMPの供給電圧をコントロールする。電解コンデンサーにフイルムコンデンサー2個追加。
A4. 出力波形測定50HZレンジ、最小周波数=42.61HZ。
A5. 出力波形測定50HZレンジ、最大周波数=57.48HZ。
A6. 出力波形測定60HZレンジ、最小周波数=51.12HZ。
A7. 出力波形測定60HZレンジ、最大周波数=68.97HZ。
A8. 出力波形測定400レンジ、最小周波数=340.8HZ。
A9. 出力波形測定400HZレンジ、最大周波数=459.7HZ。
AA. 60HZ、100V、5A出力。 この少し上でオーバーロードが表示される。
AB. 取っ手が弱いので、補強する
S. AA500F の仕様(カタログ・マニアルより)
型名 AA500F
定格出力電力 純抵抗負荷=500W、
コンデンサ入力形負荷=600VA(波高率=2のコンデンサ入力負荷に対して)
定格出力電圧(VAC) 100,115,200,230,1φ(4段切換連続可変)
出力電圧可変範囲(VAC) 定格出力電圧の1%〜120%連続可変
出力電圧安定度 入力変動:±0.1%以下(入力電圧の±15%変動に対して)
負荷変動:±1%以下(45〜440Hzの範囲で負荷電流の0〜100%の変動に対して)
ピーク出力電流 コンデンサ入力形負荷に対して純抵抗負荷電流値(実効値)の2.5倍(ピーク値)
出力周波数 50,60,400Hz又は各周波数の±10% 可変
過度応答速度 100μsec Typical(負荷電流の0〜100%変動に対して)
出力周波数安定度固定モード 出力周波数×5×10-5
出力周波数安定度可変モード 出力周波数×10-3
歪率(THD) 0.5%以下(純抵抗負荷、定格出力時)
周波数特性 ±0.2dB以下(45〜440Hz、定格出力時)
出力短絡時間 連続
入力電源VAC±15%50/60Hz 電圧・相数=100V 1φ(入力電圧は工場にて115、200、230Vに切り換え可能)
最大電力=約1.4kVA
電力効率 50%以上
指示計器 出力電圧、電流計F.S2.5級、出力周波数4桁自動レンジ切り換え形デジタルカウンター
冷却方式 強制空冷
保護装置 ピーク電流保護、平均電流保護、過温度遮断、内部過電圧遮断
動作環境 温度0〜40℃、湿度10%〜90%(凍結、結露、腐食性ガスのないこと)
寸法本体(最大値) W=425(435)mm、H=147(165)mm、D=500(580)mm
重量 約36kg
ラックマウントアクセサリー MI-N
希望販売価格 450,000円(税別)
            aa500f-d
ここに掲載された写真は、その肖像権・版権・著作権等は、放棄しておりません。  写真・記事を無断で商用利用・転載等することを、禁じます。
 Copyright(C) 2022 Amp Repair Studio All right reserved.