フジソク・冨士測定器(株) VGM−6 修理記録 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
2020/5/8到着 完成 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
A. 修理前の状況
B. 原因
B. 点検・調整・清掃状況。 H. ヒーター電圧の安定度(レギュレーション)測定。 E. 12AU7測定 F. ピン選択ホイールバラック修理後 6DJ8、12AT7、12BH7測定 C. 修理状況
D. 使用部品
E. 調整・測定 G. 修理費 95,000円、上記修理状況で。 Y. ユーザー宅の設置状況 S. フジソク・冨士測定器(株) VGM−6 の仕様(カタログ・マニアルより) |
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A. 修理前の状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 A1. 点検中 前右から見る |
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A2. 点検中 前から見る。何故か銘板が逆さま! 昭和44年(1969)1月製造。 51年前の製品。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
A21. 点検中 メーター裏見る。 昭和43年(1968)10月10日製造。 52年前の製品。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
A3. 点検中 右から見る。 左はアダプター収納。 右は外部測定・入力端子と電源コード収納。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
A4. 点検中 後左から見る | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
A5. 点検中 上から見る。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
A6. 点検中 上蓋を取り、上から見る。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
A7. 点検中 下前左から見る。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
A8. 点検中 下後右から見る。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
A9. 点検中 下から見る | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
A11. 点検中 ケースから出し、後から見る。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
A12. 点検中 ケースから出し、後から見る。Gm測定用発振器と測定部。電解コンデンサ−が交換されている。 ここで修理したのでしょう? 製造番号が同じです。 |
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A13. 点検中 ケースから出し、後から見る。メーター部。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
A14. 点検中 ケースから出し、上から見る。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
A15. 点検中 ケースから出し、下から見る。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
A16. 点検中 ケースから出し、右から見る。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
A17. 点検中 ケースから出し、左から見る。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
B. 点検・調整・清掃状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 B11. ヒータ電圧5V、実測=5.12V。 |
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B12. ヒータ電圧6.3V、実測=6.37V。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
B21. コントロールグリッド(BiasVolt)−50V、実測=−50.5V(−100Vレンジ)。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
B22. コントロールグリッド(BiasVolt)−15V、実測=14.91V(−30Vレンジ)。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
B23. コントロールグリッド電圧(BiasVolt)−5V、実測=5.047V(−10Vレンジ)。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
B24. コントロールグリッド(BiasVolt)−1.5V、実測=1.517V(−3Vレンジ)。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
B25. コントロールグリッド(BiasVolt)+5V、実測=5.107V(+10Vレンジ)。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
B31. スクリーングリッド300V、実測=288.9V(EP=300Vレンジ)。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
B32. スクリーングリッド150V、実測=148.1V(EP=150Vレンジ)。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
B41. プレート300V、実測=300.8V(EP=300Vレンジ) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
B42. プレート200V、実測=200.5V(EP=300Vレンジ) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
B43. プレート150V、実測=148.5V(EP=150Vレンジ) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
B51. GmRange30m_mho SignalVolt=AC5mV、実測=AC5.09mV | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
B52. GmRange10m_mho SignalVolt=AC15mV、実測=AC14.98mV | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
B53. GmRange3m_mho SignalVolt=AC50mV、実測=AC49.1mV | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
B54. GmRange1m_mho SignalVolt=AC150mV、実測=AC147.4mV | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
B57. SignalVolt周波数測定=10kHz、実測=9.777kHz | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
H. ヒーター電圧の安定度(レギュレーション)測定。 H1. 整流管83。 ヒーター電圧=5V、ヒーター電流=3A。 本体電圧計=5V供給。 MT7ピンソケット位置電圧計(テスター)=4.788Vで−10%以内。 |
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H2. 電力増幅管KT88。 ヒーター電圧=6.3V、ヒーター電流=1.6A。 本体電圧計=6.3V供給。 MT7ピンソケット位置電圧計(テスター)=5.90Vで−10%以内。 |
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E. 12AU7測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 E0.12AU7(ECC82)相互コンダクタンス=2200μmho「Ep=250V、Ip=10.5mA、Eg1=−8.5V」。 1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966/実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。 |
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E1. 「12AU7」 ユニット1。 Gm測定=1800μmho。 測定条件、「Ep=250V、Eg1=−2V」。 RangeSW=4000μmho |
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E2. 真空管ピン選択ホイール2番のGの所をドライバーで叩くと、接触不良でフルスケール。
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E3. 真空管ピン選択ホイールのP(3番ホイール)の所をドライバーで叩くと、接触不良でダウン。ドライバーの位置はずれてます。
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E4. 真空管ピン選択ホイール。 銘板固定のテープも全て破断しています。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
E5. 真空管ピン選択ホイール、横から見る、特殊な構造。カシメのアルミピン2本が見える。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
E6. 真空管ピン選択ホイール反対側、横から見る、特殊な構造。カシメのアルミピンが見える。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
E7. 真空管ピン選択ホイール横から見る、反対側。特殊な構造。カシメのアルミピンが見える。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
E8. 真空管ピン選択ホイール表。
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E8. 真空管ピン選択ホイール表。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
F. ピン選択ホイールをバラック修理後6DJ8、12AT7、12BH7測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 F0. 修理中 ユーザーが修理依頼するので、「ピン選択ホイール1番+ピン選択ホイール2番」2個を取り出した。 他7個 は解体しないと不可。 銘板固定のテープも全て破断しています。 |
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F1. 6DJ8」ユニット1測定。 Gm測定=9500μmho。 測定条件、Ep=90V、Eg1=−1.3V、レンジ=30000μmhoでの測定。 真空管規格表の相互コンダクタンス=12250μmho「Ep=90V、Ip=15mA、Eg1=−1.3V」 1960/1962ナショナル真空管ハンドブック、全日本真空管マニュアル、オーディオ用真空管マニアル、69'東芝電子管ハンドブック、RC-30 Receiving Tube Manualより。
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F2. 6DJ8」ユニット1測定中。 真空管ピン選択ホイールのG(2番ホイール)の所をドライバーで叩いても表示は不動。
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F2. 12AT7ユニット1測定中、Gm測定=5350μmho。 真空管ハンドブック(規格表)の相互コンダクタンス=6000μmho「Ep=250V、Eg1=−12V、Ip=10mA」 1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966/実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。
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F2. 12BH7ユニット1測定中、Gm測定=2040μmho。 真空管ハンドブック(規格表)の、12BH7相互コンダクタンス=3100μmho「Ep=250V、Ip=11.5mA、Eg1=−10.5V」 1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。 真空管ピン選択ホイールのG(1番ホイール)の所をドライバーで叩いても表示は不動。
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C. 修理状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 C11. 修理前 |
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CB. 全真空管ソケット足にビーズ挿入。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
CG. Gグリッドバイアス電源リップル改善及び安定化対策。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
CP. プレート電圧リップル改善対策。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
CM. Gm測定回路電源リップル改善、安定化対策。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
E. 測定・調整。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 E1. |
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Y. ユーザー宅の設置状況 Y1. 設置状況、 正面から見る。 |
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S. フジソク・冨士測定器(株) VGM−6 の仕様(カタログ・マニアルより) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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