BRYSTON 4B. 2台目修理記録 | ||||||||||||||||||||||||
2022/5/18到着 6/5完成 | ||||||||||||||||||||||||
A. 修理前の状況
B.原因
C. 修理状況
D.使用部品
E. 調整・測定 F.修理費 125,000円 オーバーホール修理。 Y. ユーザー宅の設置状況 S. BRYSTON 4B の仕様(マニアル・カタログより) |
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A. 修理前の状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 A01. 点検中 ケースに入れてある、前から見る |
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A02. 点検中 ケースに入れてある、後から見る | ||||||||||||||||||||||||
A11. 点検中 前から見る | ||||||||||||||||||||||||
A12. 点検中 前右から見る | ||||||||||||||||||||||||
A13. 点検中 後から見る | ||||||||||||||||||||||||
A14. 点検中 後左から見る | ||||||||||||||||||||||||
A15. 点検中 上から見る。 上蓋の前側の3個の止めビス無。 | ||||||||||||||||||||||||
A16. 点検中 上蓋を取り、上から見る。 | ||||||||||||||||||||||||
A17. 点検中 上蓋固定ビスを受ける埋め込みナットが無い。このビスが無いと前パネルが固定されない。 | ||||||||||||||||||||||||
A21. 点検中 下前から見る | ||||||||||||||||||||||||
A22. 点検中 下前左から見る | ||||||||||||||||||||||||
A23. 点検中 下後から見る | ||||||||||||||||||||||||
A24. 点検中 下後右から見る | ||||||||||||||||||||||||
A25. 点検中 下から見る。左右放熱器固定前側止めビス無。 | ||||||||||||||||||||||||
A26. 点検中 下から見る。右側放熱器固定ビス無。 | ||||||||||||||||||||||||
A27. 点検中 下から見る。左側放熱器固定ビス無。 | ||||||||||||||||||||||||
A31. 点検中 電源ブロック電解コンデンサー液漏れ無。 | ||||||||||||||||||||||||
A32. 点検中 R側+電源ブロック電解コンデンサー測定=8990μF | ||||||||||||||||||||||||
A33. 点検中 R側−電源ブロック電解コンデンサー測定=9180μF | ||||||||||||||||||||||||
A34. 点検中 L側+電源ブロック電解コンデンサー測定=8980μF | ||||||||||||||||||||||||
A35. 点検中 L側−電源ブロック電解コンデンサー測定=8960μF | ||||||||||||||||||||||||
A41. 点検中 R側終段TR(トランジスター)。2N3773と不明。 | ||||||||||||||||||||||||
A42. 点検中 RL側終段TR(トランジスター)。 2N3773。 | ||||||||||||||||||||||||
A43. 点検中 L側終段TR(トランジスター)。2N3773と不明。 | ||||||||||||||||||||||||
A51. 点検中 R側終段TR(トランジスター)安定抵抗焼損。 | ||||||||||||||||||||||||
A52. 点検中 R側終段TR(トランジスター)安定抵抗焼損2。 | ||||||||||||||||||||||||
A53. 点検中 L側終段TR(トランジスター)安定抵抗焼損。 | ||||||||||||||||||||||||
A54. 点検中 L側終段TR(トランジスター)安定抵抗焼損2。 | ||||||||||||||||||||||||
A61. 点検中 電源ヒューズ点検。仕様では8A、付いているのは10A。 | ||||||||||||||||||||||||
A71. 点検中 入出力端子郡。 | ||||||||||||||||||||||||
A72. 点検中 入出力端子郡。PHONE入力をキャノン(XLR)に交換。金メッキ製と交換NEUTRIC NC3FP-B-1 | ||||||||||||||||||||||||
A81. 点検中 電源ケーブル取付。 | ||||||||||||||||||||||||
A82. 点検中 電源ケーブルを取り3Pインレットに交換。FURUTECH FI-10(R) ロジウムメッキ使用。 | ||||||||||||||||||||||||
C. 修理状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 C1. 修理中 左右AMPブロック、前後パネルを外したシャーシ。 |
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C2. 修理中 RLでAMPブロックのバージュンが異なる。 | ||||||||||||||||||||||||
C11. 修理前 R−AMPブロック。 | ||||||||||||||||||||||||
C12. 修理後 R−AMPブロック。 | ||||||||||||||||||||||||
C21. 修理前 R−AMP+側TR(トランジスター)。 | ||||||||||||||||||||||||
C22. 修理中 R−AMP+側TR(トランジスター)、マイカー絶縁をシリコンに交換。 | ||||||||||||||||||||||||
C23. 修理後 R−AMP+側TR(トランジスター)。 | ||||||||||||||||||||||||
C24. 修理前 R−AMP+側基板。 | ||||||||||||||||||||||||
C25. 修理後 R−AMP+側基板。抵抗4本、電解コンデンサー2個交換。 全半田やり直す。 | ||||||||||||||||||||||||
C26. 完成R−AMP+側基板 洗浄後防湿材を塗る。 | ||||||||||||||||||||||||
C27. 修理前 R−AMP+側基板裏。 | ||||||||||||||||||||||||
C28. 修理(半田補正)後 R−AMP+側基板裏。 全半田やり直す。 | ||||||||||||||||||||||||
C29. 完成R−AMP+側基板裏 洗浄後防湿材を塗る。 | ||||||||||||||||||||||||
C31. 修理前 R−AMP TR(トランジスター)。 | ||||||||||||||||||||||||
C32. 修理中 R−AMP TR(トランジスター)、マイカー絶縁をシリコンに交換。 | ||||||||||||||||||||||||
C33. 修理後 R−AMP TR(トランジスター)。 | ||||||||||||||||||||||||
C34. 修理前 R−AMP基板。 | ||||||||||||||||||||||||
C35. 修理後 R−AMP基板。半固定VR1個、電解コンデンサー3個交換。 全半田やり直す。 | ||||||||||||||||||||||||
C36. 完成R−AMP基板 洗浄後防湿材を塗る。 | ||||||||||||||||||||||||
C37. 修理前 R−AMP基板裏。 | ||||||||||||||||||||||||
C38. 修理(半田補正)後 R−AMP基板裏。 全半田やり直す。 | ||||||||||||||||||||||||
C39. 完成R−AMP基板裏 洗浄後防湿材を塗る。 | ||||||||||||||||||||||||
C41. 修理前 R−AMP−側TR(トランジスター)。 | ||||||||||||||||||||||||
C42. 修理中 R−AMP−側TR(トランジスター)、マイカー絶縁をシリコンに交換。 | ||||||||||||||||||||||||
C43. 修理後 R−AMP−側TR(トランジスター)。 | ||||||||||||||||||||||||
C44. 修理前 R−AMP−側基板。 | ||||||||||||||||||||||||
C45. 修理後 R−AMP−側基板。抵抗4本、電解コンデンサー2個交換。 全半田やり直す。 | ||||||||||||||||||||||||
C46. 完成R−AMP−側基板 洗浄後防湿材を塗る。 | ||||||||||||||||||||||||
C47. 修理前 R−AMP−側基板裏。 | ||||||||||||||||||||||||
C48. 修理(半田補正)後 R−AMP−側基板裏。 全半田やり直す。 | ||||||||||||||||||||||||
C49. 完成R−AMP−側基板裏 洗浄後防湿材を塗る。 | ||||||||||||||||||||||||
C51. 修理前 L−AMPブロック。 | ||||||||||||||||||||||||
C52. 修理後 L−AMPブロック。 | ||||||||||||||||||||||||
C61. 修理前 L−AMP+側TR(トランジスター)。 | ||||||||||||||||||||||||
C62. 修理中 L−AMP+側TR(トランジスター)、マイカー絶縁をシリコンに交換。 | ||||||||||||||||||||||||
C63. 修理後 L−AMP+側TR(トランジスター)。 | ||||||||||||||||||||||||
C64. 修理前 L−AMP+側基板。 | ||||||||||||||||||||||||
C65. 修理後 L−AMP+側基板。抵抗4本、電解コンデンサー2個交換。 全半田やり直す。 | ||||||||||||||||||||||||
C66. 完成L−AMP+側基板 洗浄後防湿材を塗る。 | ||||||||||||||||||||||||
C67. 修理前 L−AMP+側基板裏。 | ||||||||||||||||||||||||
C68. 修理(半田補正)後 L−AMP+側基板裏。 全半田やり直す。 | ||||||||||||||||||||||||
C69. 完成L−AMP+側基板裏 洗浄後防湿材を塗る。 | ||||||||||||||||||||||||
C71. 修理前 L−AMP TR(トランジスター)。 | ||||||||||||||||||||||||
C72. 修理中 L−AMP TR(トランジスター)、マイカー絶縁をシリコンに交換。 | ||||||||||||||||||||||||
C73. 修理後 L−AMP TR(トランジスター)。 | ||||||||||||||||||||||||
C74. 修理前 L−AMP基板。 | ||||||||||||||||||||||||
C75. 修理後 L−AMP基板。半固定VR1個、電解コンデンサー3個交換。 全半田やり直す。 | ||||||||||||||||||||||||
C76. 完成L−AMP基板 洗浄後防湿材を塗る。 | ||||||||||||||||||||||||
C77. 修理前 L−AMP基板裏。 | ||||||||||||||||||||||||
C78. 修理(半田補正)後 L−AMP基板裏。 全半田やり直す。 | ||||||||||||||||||||||||
C79. 完成L−AMP基板裏 洗浄後防湿材を塗る。 | ||||||||||||||||||||||||
C81. 修理前 L−AMP−側TR(トランジスター)。 | ||||||||||||||||||||||||
C82. 修理中 L−AMP−側TR(トランジスター)、マイカー絶縁をシリコンに交換。 | ||||||||||||||||||||||||
C83. 修理後 L−AMP−側TR(トランジスター)。 | ||||||||||||||||||||||||
C84. 修理前 L−AMP−側基板。 | ||||||||||||||||||||||||
C85. 修理後 L−AMP−側基板。抵抗4本、電解コンデンサー2個交換。 全半田やり直す。 | ||||||||||||||||||||||||
C86. 完成L−AMP−側基板 洗浄後防湿材を塗る。 | ||||||||||||||||||||||||
C87. 修理前 L−AMP−側基板裏。 | ||||||||||||||||||||||||
C88. 修理(半田補正)後 L−AMP−側基板裏。 全半田やり直す。 | ||||||||||||||||||||||||
C89. 完成L−AMP−側基板裏 洗浄後防湿材を塗る。 | ||||||||||||||||||||||||
C91. 修理前 入出力基板 | ||||||||||||||||||||||||
C92. 修理後 入出力基板 電解コンデンサー1個交換 | ||||||||||||||||||||||||
C93. 完成入出力基板 洗浄後防湿材を塗る。 | ||||||||||||||||||||||||
C94. 修理前 入出力基板裏 | ||||||||||||||||||||||||
C95. 修理(半田補正)後 入出力基板裏。 全半田やり直す。 | ||||||||||||||||||||||||
C96. 完成入出力基板裏 洗浄後防湿材を塗る。 | ||||||||||||||||||||||||
CA1. 修理前 VU−AMP基板 | ||||||||||||||||||||||||
CA2. 修理後 VU−AMP基板 半固定VR2個、電解コンデンサー2個、IC10個交換 | ||||||||||||||||||||||||
CA3. 完成VU−AMP基板 洗浄後防湿材を塗る。 | ||||||||||||||||||||||||
CA4. 修理前 VU−AMP基板裏 | ||||||||||||||||||||||||
CA5. 修理(半田補正)後 VU−AMP基板裏。 全半田やり直す。 | ||||||||||||||||||||||||
CA6. 完成VU−AMP基板裏 洗浄後防湿材を塗る。 | ||||||||||||||||||||||||
CB1. 修理前 電源ケーブル取付部。 | ||||||||||||||||||||||||
CB2. 修理中 3Pインレット取り付け穴。 | ||||||||||||||||||||||||
CB3. 修理中 3Pインレット取り付け穴加工。 | ||||||||||||||||||||||||
CB4. 修理後 3Pインレット取り付け。 FURUTECH FI-10(R) ロジウムメッキ使用。 | ||||||||||||||||||||||||
CC1. 修理前 入力端子郡。 | ||||||||||||||||||||||||
CC2. 修理中 入力端子郡。PHONE入力をキャノン(XLR)に交換する為の穴拡張。左=PHONE入力、右=キャノン(XLR)。 | ||||||||||||||||||||||||
CC3. 修理(交換)後 入力端子郡。PHONE入力をキャノン(XLR)に交換。 | ||||||||||||||||||||||||
CD1. 修理前 上蓋固定ビスを受ける埋め込みナットが無い。このビスが無いと前パネルが固定されない。 | ||||||||||||||||||||||||
CD2. 修理後 上蓋固定ビスを受ける埋め込みナットを取り付ける、ミリビスに変更。 | ||||||||||||||||||||||||
CE. 修理後 ヒューズ4本増設 | ||||||||||||||||||||||||
CF. 交換部品 | ||||||||||||||||||||||||
CG1. 修理前 上から見る | ||||||||||||||||||||||||
CG2. 修理後 上から見る | ||||||||||||||||||||||||
E. 測定・調整。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 E0. 出力・歪み率測定・調整 「見方」。 上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。 よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。 |
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E1. 50Hz入力、R側SP出力電圧45V=253W出力、 0.0049%歪み。 L側SP出力電圧45V=253W出力、 0.0052%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
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E2. 100Hz入力、R側SP出力電圧44V=242W出力、 0.0048%歪み。 L側SP出力電圧45V=253W出力、 0.0053%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
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E3. 500Hz入力、R側SP出力電圧45V=253W出力、 0.0047歪み。 L側SP出力電圧45V=253W出力、 0.0042%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E4. 1kHz入力、R側SP出力電圧45V=253W出力、 0.0077%歪み。 L側SP出力電圧45V=253W出力、 0.0075%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E5. 5kHz入力、R側SP出力電圧45V=253W出力、 0.021%歪み。 L側SP出力電圧45V=253W出力、 0.020%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E6. 10kHz入力、R側SP出力電圧45V=253W出力、 0.0115%歪み。 L側SP出力電圧45V=253W出力、 0.0134%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E7. 20kHz入力、R側SP出力電圧45V=253W出力、 0.090%歪み。 L側SP出力電圧44V=242W出力、 0.094%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。 |
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E8. フルパワーなので、24V高速フアンが全回転でクーリング。 | ||||||||||||||||||||||||
E9. 24時間エージング中。 左=ユーザーが改造に失敗したSAE MARK 2500 再修理。 | ||||||||||||||||||||||||
Y. ユーザー宅の設置状況 Y1. 設置状況 |
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S. BRYSTON 4B の仕様(マニアル・カタログより) | ||||||||||||||||||||||||
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bryston4b-24f | ||||||||||||||||||||||||
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