Mark Levinson No.30L. 2台目修理記録
 2022/4/6到着  4/18完成
A. 修理前の状況
  • 症状としましては30分から40分で右chの音が 出なくなるというものです。
    また復帰はするようです。
    モジュール仕様のDACですので厄介かと思います。
    以前、一度も修理などは行っていないはずです。
  • 到着時右chの音出ない。


C. 修理状況
  • 通常修理なので、非公開です。

D.使用部品
  • 通常修理なので、非公開です。


E. Audio Check CDによる調整・測定

F.修理費                88,000円。
                       特別にHP製作。

Y. ユーザー宅の設置状況

S. Mark Levinson No.30.L の仕様(マニアル・カタログより)


A. 修理前の状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
A11. 点検中 前から見る。
A12. 点検中 前右から見る。
A13. 点検中 後から見る。
A14. 点検中 後左から見る。
A15. 点検中 上から見る。
A16. 点検中 上蓋を取り、上から見る。
A17. 点検中 デジタル基板。
A18. 点検中 デジタル基板裏。
A19. 点検中 CPU基板。
A21. 点検中 下前から見る
A22. 点検中 下前左から見る
A23. 点検中 下後から見る
A24. 点検中 下後右から見る
A25. 点検中 下から見る。
A51. 電源部点検中 前から見る。
A52. 電源部点検中 前右から見る。
A53. 電源部点検中 後から見る。
A54. 電源部点検中 後左から見る。
A55. 電源部点検中 上から見る。
A56. 電源部点検中 上蓋を取り、上から見る。
A61. 電源部点検中 下前から見る
A62. 電源部点検中 下前左から見る
A63. 電源部点検中 下後から見る
A64. 電源部点検中 下後右から見る
A65. 電源部点検中 下から見る。
A71. 電源部点検中 上から見る。 右側アナログ電源基板。
A72. 電源部点検中 上から見る。 右側アナログ電源基板裏。電解コンデンサーが交換してある。
A73. 電源部点検中 上から見る。 左側アナログ電源基板。
A81. 電源部点検中 上から見る。 デジタル電源基板。
A91. 電源部点検中 上から見る。 ヒューズ基板。
AA1. 点検中 接続ケーブル3本。
C. 修理状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
C11. 修理中 右側アナログAMP部。 白いリボンケーブル3本はテフロン絶縁銀線。
C12. 修理中 右側アナログAMP部。 取り付けビス無。
C21. 修理中 右側アナログAMP入力基板。電解コンデンサーが交換されている。
C212. 修理中 右側アナログAMP入力基板。肝心のヒビ入り電解コンデンサーが交換されていない。
C22. 修理中 右側アナログAMP入力基板裏。
C31. 修理中 右側アナログAMP基板。
C32. 修理中 右側アナログAMP基板裏。
C322. 修理中 右側アナログAMP基板裏。2個の止めスタッドビスが割れている。
C33. 修理中 右側アナログAMP基板のモジュール。今回も取り出す。
C34. 修理中 右側アナログAMP基板のモジュール裏。今回も取り出す。
C41. 修理中 左側アナログAMP部。 白いリボンケーブル3本はテフロン絶縁銀線。
C42. 修理中 左側アナログAMP入力基板。
C43. 修理中 左側アナログAMP入力基板裏。
C44. 修理中 左側アナログAMP基板。
C45. 修理中 左側アナログAMP基板裏。
E. CD TEST DISC 1(Technics)による調整・測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
    「見方」。
   上段中 右側(XLR)出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段中 左側(XLR)出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   本体上のCDプレヤー光出力を入力、出力はRCA端子にて測定。
          測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。
E1. 50Hz入力、R側出力電圧2V、 0.00633%歪み。
             L側出力電圧2V、 0.00485%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E2. 100Hz入力、R側出力電圧2V、 0.00641%歪み。
              L側出力電圧2V、 0.00508%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E3. 200Hz入力、R側出力電圧2V、 0.00410%歪み。
              L側出力電圧2V、 0.00610%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E4. 1kHz入力、R側出力電圧2V、 0.00261%歪み。
             L側出力電圧2V、 0.00203%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E5. 5kHz入力、R側出力電圧2V、 0.00309%歪み。
             L側出力電圧2V、 0.00303%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E6. 10kHz入力、R側出力電圧2V、 0.00431%歪み。
             L側出力電圧2V、 0.00481%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E7. 15kHz入力、R側出力電圧2V、 0.00564%歪み。
             L側出力電圧2V、 0.00682%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
Y. ユーザー宅の設置状況
Y1. 設置状況
S. Mark Levinson No30L の仕様(マニアル・カタログより)
型式 D/Aコンバーター No.30L
デジタル入力 XLR=5系統
EIAJオプティカル=2系統
STオプティカル=1系統
アナログ出力 XLR=4系統
RCA=2系統
デジタル出力 XLR=2系統(モニター/Rec)
EIAJオプティカル=1系統(Rec)
D/Aコンバーター 精密デュアル20ビットDACx2
フィルタリング 8倍オーバーサンプリングデジタルフィルター
ベッセル同調リニアフェイズ・アナログフィルター
周波数特性 10Hz〜20kHz +0dB -0.2dB
全高調波歪率 0.003%以下(1kHz、0dB、A補正)
ダイナミックレンジ 98dB以上
SN比 105dB
チャンネルセパレーション 110dB以上
IM歪(SMPTE、IMD) 0.005%以下
ローレベルリニアリティ -70dB以下まで測定限界以下
-90dB以下まで約+1.7dB(ディザーなし、0dB、1kHz)
出力インピーダンス 6Ω以下
外形寸法 本体No.30L=幅492x高さ187x奥行392mm
電源PLS-330=幅400x高さ133x奥行378mm
重量 本体=15.8kg
電源=12.8kg
価格 ¥2,850,000(1992年頃)
                      no30l_218
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