Sharp SM−SX100. 8台目修理記録 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
7台目のユーザー 2022/12/29到着 2023/1/8完成 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
注意 シャーシにSP出力の線(アース側も)を接続してはいけません。 左右SP出力のアース側も接続(共通にする)してもいけません。 |
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K. 梱包の様子 A. 修理前の状況
B. 原因
C. 修理状況
E. 調整・測定 F. 修理費 130,000円 通常修理ですが特別にHP製作。 Y. ユーザー宅の設置状況 S. Sharp SM−SX100 の仕様(カタログ・マニアルより) |
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K. 梱包の様子。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 K1. SM−SX100上に大きな緩衝材 |
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K2. 上の大きな緩衝材を取り除く、SM−SX100は固定されていない。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
K3. SM−SX100の上に電源コードが裸で置かれている。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
K4. SM−SX100のスピーカー接続端子も締めていない。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
K5. 梱包ダンボル箱の底についたSM−SX100の足の跡、あちこち移動している。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A. 修理前の状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 A11. 点検中 前から見る |
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A12. 点検中 前右から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A13. 点検中 後から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A14. 点検中 後から見る。 SP接続端子、3Pインレット。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A15. 点検中 後から見る。 入力端子郡。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A16. 点検中 後左から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A17. 点検中 上から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A21. 点検中 下前から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A22. 点検中 下前左から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A23. 点検中 下後から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A24. 点検中 下後右から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A25. 点検中 下から見る。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A26. 点検中 下から見る。 VerUP表示。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A27. 点検中 左右横パネルと上下蓋を取り、下から見る。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A31. 点検中 左右横パネルと上下蓋を取り、上から見る。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A32. 点検中 左右横パネルと上下蓋を取り、上から見る。SP接続基板の配線、半田が綺麗なので、修理回数は少ない。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A33. 点検中 左右横パネルと上下蓋を取り、上から見る。増設された外部クロック水晶発振器、LcAudio Lclock-XO3 STANDARD。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A34. 点検中 左右横パネルと上下蓋を取り、上から見る。増設された外部クロック水晶発振器用電源、DENTEC PPU12。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A41. 点検中 左右横パネルと上下蓋を取り、右横から見る。 右パネル押さえ止ビスを2本無。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A42. 点検中 増設された外部クロック水晶発振器電源のアース。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A43. 点検中 増設された外部クロック水晶発振器電源の電源線半田、十分に付いていないのでグラつく。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A44. 点検中 増設された外部クロック水晶発振器電源の電源線半田2、十分に付いていないのでグラつく。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A51. 点検中 左右横パネルと上下蓋を取り、上から見る。故障の1ビットアンプ。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A61. 点検中 購入終段FET(電界効果トランジスター)。 Id=2.5mA時のVgs測定結果。工場出荷の1レーンを購入したので誤差が少ない。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A62. 点検中 Id=2.5mA時のVgs測定中 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A63. 点検中 さらにもう1レーン購入した終段FET(電界効果トランジスター)。上の小さい列はドライブIC。 中の黒いのは後発のFET(電界効果トランジスター)。 |
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A71. 点検中 ハーフピッチICの交換には拡大鏡が必要。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A72. 点検中 さらに点検はズーム型実体顕微鏡で行う。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C. 修理状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 C01. 修理中 前後パネル、基板を取り去ったシャーシ。 |
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C02. 修理中 前後パネル、基板を取り去ったシャーシ裏。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C11. 修理中 1ビットAMP。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C12. 修理中 1ビットAMP基板。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C13. 修理中 1ビットAMP基板。終段FETドライブIC交換。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C14. 修理中 1ビットAMP基板。終段FET(電界効果トランジスター)交換。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C15. 修理中 1ビットAMP基板裏。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C21. 修理中 電源部(AC−DCコンバーター、DC−DCコンバーター) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C22. 修理中 AC−DCコンバーター基板。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C23. 修理中 AC−DCコンバーター基板裏。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C24. 修理中 DC−DCコンバーター基板。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C25. 修理中 DC−DCコンバーター基板裏。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C31. 修理中 フイルター基板。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C32. 修理中 フイルター基板裏。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C41. 修理中 電源フイルター基板。 電源ヒューズは10A、 100V×10A=1KVA。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C42. 修理中 電源フイルター基板裏。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C51. 修理中 メイン基板。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C52. 修理中 メイン基板、電源部。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C53. 修理中 メイン基板、電源部。DC−DCコンバーターが外付けに変更。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C54. 修理中 メイン基板、デジタル・アナログ制御部。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C55. 修理中 メイン基板裏。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C56. 修理中 メイン基板裏、電源部。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C57. 修理中 メイン基板裏、電源部。DC−DCコンバーターが外付けに変更。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C58. 修理中 メイン基板裏、デジタル・アナログ制御部。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C61. 修理中 デジタル入力制御基板。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C62. 修理中 デジタル入力制御基板裏。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C71. 修理中 4連メインVR。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C72. 修理中 4連メインVR裏。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C81. 修理中 SP出力接続リレー基板。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C82. 修理中 SP出力接続リレー基板裏。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C91. 修理中 裏パネル裏。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C92. 修理中 3Pインレット裏配線、SP出力接続端子裏配線。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C93. 修理中 入力端子裏基板。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C94. 修理中 デジタル入力端子裏。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CA1. 修理中 前面パネル裏。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CA2. 修理中 前面パネル裏。基板を外した所。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CA3. 修理中 電源SW。200V対応の両切り、100Vはパラで使用する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CA4. 修理中 操作SW基板。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CA5. 修理中 操作SW基板裏。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CA6. 修理中 LED表示基板。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CA7. 修理中 LED表示基板裏。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CA8. 修理中 音量表示VR基板。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CA9. 修理中 音量表示VR基板裏。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CAA. 修理中 音量表示LED基板。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CAB. 修理中 音量表示LED基板裏。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CB1. 修理中 右パネル押さえ止ビスを2本無。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CB2. 修理後 左パネル押さえ止ビス。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CC1. 修理前 上から見る。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CC2. 修理後 上から見る。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CC3. 修理後 使用しない端子にはキャップを挿す。 ユーザーはマルチアンプの低域に使用予定。入力RCA端子はショウトピン、出力RCA端子は防塵キャップ。 |
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E. 測定・調整。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 E0. 出力・歪み率測定・調整 「見方」。 上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。 よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。 入出力点検確認。 ライン1のアナログ入力、ライン2のバランス入力 、ライン出力点検確認済み。 デジタルNo1のST入力、デジタルNo2のBNCケーブル入力、デジタルNo3のRCAケーブル入力点検確認済み。 デジタルNo4の光ケーブル入力、デジタルNo5のSACD/1ビット入力(RCA入力)点検確認済み。 80kHz前後にクロック漏れが200mVPP(10mVrms)位あり、80kHzのローパスフイルターを挿入して測定。 仕様では、0.05%(1kHz、1W出力時) |
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E1. 50Hz入力、R側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.0223%歪み。 L側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.0360%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E2. 100Hz入力、R側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.0361%歪み。 L側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.0744%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E3. 500Hz入力、R側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.0519歪み。 L側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.0632%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E4. 1kHz入力、R側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.0965歪み。 L側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.0909%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E5. 5kHz入力、R側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.194歪み。 L側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.166%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E6. 10kHz入力、R側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.756歪み。 L側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.723%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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Y. ユーザー宅の設置状況。画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 Y1. 設置状況. |
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S. Sharp SM−SX100 の仕様(マニアル・カタログより) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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