Sony TA−N7. 3台目修理記録 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
同時修理品 TA−E7 2019/12/14持込 2020/2/14完成 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A. 修理前の状況
B. 原因
T. ドライブTR(トランジスター) Sony 2SA835 を測定。 E. 調整・測定 F. 修理費 120,000円 オーバーホール修理。 V−FET入手費用別途。 Y. ユーザー宅の設置状況 S. Sony TA−N7 の仕様(マニアル・カタログより) |
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A. 修理前の状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 A11. 点検中 前から見る |
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A12. 点検中 前右から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A13. 点検中 後から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A14. 点検中 後左から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A15. 点検中 上から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A16. 点検中 シールドを取り、上から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A21. 点検中 下前から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A22. 点検中 下前左から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A23. 点検中 下後から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A24. 点検中 下後右から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A25. 点検中 下から見る。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A26. 点検中 下から見る。 L側音出ずの修理票、1985/7/8. | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A27. 点検中 下蓋を取り、下から見る。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A28. 点検中 下蓋を取り、下から見る。 L側AMP基板固定ビスの締め不十分? | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A31. 点検中 電源コード。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A32. 点検中 電源コードを取り、3Pインレット取り付け可能。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A41. 点検中 入力RCA端子。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A42. 点検中 入力RCA端子。 テフロン絶縁製に交換可能。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C. 修理状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 C0. 修理中 前パネルを倒し、修理中。 |
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C11. 修理前 R側終段V-FET(縦型電解効果トランジスター)ブロック | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C12. 修理後 R側終段V-FET(縦型電解効果トランジスター)ブロック | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C21. 修理前 R側終段V-FET(縦型電解効果トランジスター)基板裏 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C22. 修理(半田補正)後 R側終段V-FET(縦型電解効果トランジスター)基板裏 半田を全部やり直す。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C23. 完成R側終段V-FET(縦型電解効果トランジスター)基板裏 洗浄後防湿材を塗る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C24. 修理中 R側終段V-FET(縦型電解効果トランジスター)基板。 ヒューズ抵抗6本交換。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C25. 修理中 R側終段V-FET(縦型電解効果トランジスター)基板裏。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C31. 修理前 R側終段V-FET(縦型電解効果トランジスター)基板2裏 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C32. 修理(半田補正)後 R側終段V-FET(縦型電解効果トランジスター)基板2裏 半田を全部やり直す | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C33. 完成R側終段V-FET(縦型電解効果トランジスター)基板2裏 洗浄後防湿材を塗る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C34. 修理前 R側終段V-FET(縦型電解効果トランジスター)ブロックラッピング。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C35. 修理後 R側終段V-FET(縦型電解効果トランジスター)ブロックラッピング。半田を染み込ませる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C41. 修理前 L側終段V-FET(縦型電解効果トランジスター)ブロック | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C412. 修理中 L側終段V-FET(縦型電解効果トランジスター)、2個不良。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C42. 修理後 L側終段V-FET(縦型電解効果トランジスター)ブロック。 4台目から全て移動する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C51. 修理前 L側終段V-FET(縦型電解効果トランジスター)基板裏 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C52. 修理(半田補正)後 L側終段V-FET(縦型電解効果トランジスター)基板裏 半田を全部やり直す。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C53. 完成L側終段V-FET(縦型電解効果トランジスター)基板裏 洗浄後防湿材を塗る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C54. 修理中 L側終段V-FET(縦型電解効果トランジスター)基板。 ヒューズ抵抗6本交換。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C55. 修理中 L側終段V-FET(縦型電解効果トランジスター)基板。 ヒューズ抵抗6本交換。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C61. 修理前 L側終段V-FET(縦型電解効果トランジスター)基板2 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C612. 修理前 L側終段V-FET(縦型電解効果トランジスター)基板2。出力TR(トランジスター)2個不良。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C613. 修理後 L側終段V-FET(縦型電解効果トランジスター)基板2。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C62. 修理前 L側終段V-FET(縦型電解効果トランジスター)基板2裏 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C63. 修理(半田補正)後 L側終段V-FET(縦型電解効果トランジスター)基板2裏 半田を全部やり直す | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C64. 完成L側終段V-FET(縦型電解効果トランジスター)基板2裏 洗浄後防湿材を塗る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C65. 修理前 L側終段V-FET(縦型電解効果トランジスター)ブロックラッピング。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C66. 修理後 L側終段V-FET(縦型電解効果トランジスター)ブロックラッピング。半田を染み込ませる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C71. 修理前 R側アンプ基板 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C72. 修理後 R側アンプ基板。 リレー1個、TR(トランジスター)4個、半固定VR2個、電解コンデンサー10個交換。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C73. 修理前 R側アンプ基板ラッピング。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C74. 修理後 R側アンプ基板ラッピング。半田を染み込ませる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C75. 修理前 R側アンプ基板ラッピング2。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C76. 修理後 R側アンプ基板ラッピング2。半田を染み込ませる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C77. 修理前 R側アンプ基板裏 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C78. 修理(半田補正)後 R側アンプ基板裏 半田を全部やり直し、洗浄後。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C79. 完成R側アンプ基板裏 防湿材を塗る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C81. 修理前 L側アンプ基板 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C82. 修理後 L側アンプ基板。 リレー1個、TR(トランジスター)4個、半固定VR2個、電解コンデンサー10個交換。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C83. 修理前 L側アンプ基板ラッピング。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C84. 修理後 L側アンプ基板ラッピング。半田を染み込ませる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C85. 修理前 L側アンプ基板ラッピング2。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C86. 修理後 R側アンプ基板ラッピング2。半田を染み込ませる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C87. 修理前 L側アンプ基板裏 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C88. 修理(半田補正)後 L側アンプ基板裏 半田を全部やり直す | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C89. 完成L側アンプ基板裏 洗浄後防湿材を塗る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C91. 修理前 電源ブロック電解コンデンサー下。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C92. 修理後 電源ブロック電解コンデンサー下。 フイルムコンデンサー4個追加。終段V−FET(縦型電解効果トランジスター)保護ヒューズ4本挿入。 |
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CA1. 修理前 電源整流基板 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CA2. 修理後 電源整流基板。 電解コンデンサー4個交換、 フイルムコンデンサー2個追加。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CA3. 修理前 電源整流基板裏 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CA4. 修理(半田補正)後 電源整流基板裏 半田を全部やり直す | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CA5. 完成電源整流基板裏 洗浄後防湿材を塗る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CB1. 修理前 突入電流抑制回路基板 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CB2. 修理後 突入電流抑制回路基板。 リレー1個交換。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CB3. 修理前 突入電流抑制回路基板裏 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CB4. 修理(半田補正)後 突入電流抑制回路基板裏 半田を全部やり直す | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CB5. 完成突入電流抑制回路基板裏 洗浄後防湿材を塗る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CC1. 修理前 電源コード。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CC2. 修理中 3Pインレット取り付け穴加工。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CC3. 修理中 3Pインレット取り付け穴加工。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CC4. 修理後 電源コードを取り、3Pインレット取り付け。 FURUTECH FI-10(R)ロジウムメッキ使用。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CC5. 修理後 3Pインレット裏の配線。 アースはしっかりと取る。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CD1. 修理前 RCA端子 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CD2. 修理(交換)後 RCA端子 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CE. 交換部品 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CF1. 修理後 下から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CF2. 修理後 下から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
T. ドライブTR(トランジスター) Sony 2SA835 を測定。 このTR(トランジスター)は現在の亥製品と足の並びが異なり、かつ放熱器付きなので、交換しにくい T1. 半導体アナライザ DCA75 Peak Electronic Design Limited. で測定。 hFE=81で問題無。 |
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T2. Sanwa AT45 で測定。 hFE=5で使用不可。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
E. 調整・測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 E0. 出力・歪み率測定・調整 「見方」。 上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、 ATT+分配器を通し、AMPに入力。 よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」 「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。 |
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E1. 50Hz入力、R側SP出力電圧29V=105W出力、 0.00722%歪み。 L側SP出力電圧29V=105W出力、 0.0073%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
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E2. 100Hz入力、R側SP出力電圧29V=105W出力、 0.00753%歪み。 L側SP出力電圧29V=105W出力、 0.00737%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
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E3. 500Hz入力、R側SP出力電圧29V=105W出力、 0.0139%歪み。 L側SP出力電圧29V=105W出力、 0.0137%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E4. 1kHz入力、R側SP出力電圧29V=105W出力、 0.0216%歪み。 L側SP出力電圧29V=105W出力、 0.0216%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E5. 5kHz入力、R側SP出力電圧29V=105W出力、 0.0568%歪み。 L側SP出力電圧29V=105W出力、 0.0573%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E6. 10kHz入力、R側SP出力電圧29V=105W出力、 0.0572%歪み。 L側SP出力電圧29V=105W出力、 0.0577%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E7. 50kHz入力、R側SP出力電圧28V= 98W出力、 0.0301%歪み。 L側SP出力電圧28V= 98W出力、 0.0304%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。 |
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E8. フルパワーなので、24V高速フアンが全回転でクーリング。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
EB. 完成 24時間エージング。右は THORENS TD125U.2台目 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
Y. ユーザー宅の設置状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 Y1. 設置状況、 全体を、正面から見る。 |
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Y2. 設置状況、 正面から見る。 右は、同時修理品 TA−E7 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
S. Sony TA−N7 の仕様(マニアル・カタログより) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ta-n7_32s | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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