YAMAHA B4 修理記録 |
平成14年1月27日到着 3月3日完成 |
注意 このAMPはシャーシにSPの線(アース側)を接続してはいけません。
RL−SPのアース線も接続(共通)してもいけません。
又、DC(directconnection)入力が可能ですが、絶対に使用しないこと=ここ参照 |
- 修理前の状況
症状としましては、電源を入れてカチンという音がしてスピーカー出力のランプは点くのですが
音が出ないことがあります、出ることもあります。
- 原因
半田不良
- 修理状況
プリント基板補修
配線手直し、補強
- 使用部品
- 修理金額 18,000円 通常修理
- YAMAHA B4 の仕様(カタログ、マニアルより)
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1. 半田不良で補正 |
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2. パネル洗浄 |
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3. 完成上からみる |
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4. 出力、歪み調整・測定 |
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5. B級動作出力 30V=112W 歪率=0.04% 1000HZ |
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6. B級動作出力 30V=112W 歪率=0.04% 400HZ |
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7. A級動作出力 17V=36W 歪率=0.04% 1000HZ |
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8. A級動作出力 17V=36W 歪率=0.04% 4000HZ |
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9. 24時間エージング |
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S. YAMAHA B4 の仕様(カタログ、マニアルより) |
型式 |
ステレオパワーアンプ B−4 |
定格出力(10Hz〜30kHz、歪0.007%) |
ClassB=120W+120W(8Ω)
ClassA=30W+30W(8Ω) |
パワーバンド幅(8Ω) |
ClassB=10Hz〜100kHz(歪0.02%、60W)
ClassA=10Hz〜100kHz(歪0.008%、15W) |
入力感度/インピーダンス |
1V/25kΩ(8Ω、100W) |
周波数特性(8Ω、1W) |
mode DC
- 10Hz=0dB
1kHz=0dB
100kHz=-1±1dB
mode AC
- 10Hz=-2±1dB
1kHz=0dB
100kHz=-1±1dB
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全高調波歪率(8Ω) |
Class B
- 10Hz〜50kHz(60W)=0.007%以下
100kHz(60W)=0.02%以下
Class A
- 0Hz〜50kHz(15W)=0.004%以下
100kHz(15W)=0.008%以下
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混変調歪率(8Ω) |
Class B(60W)=0.002%以下
Class A(15W)=0.002%以下 |
出力インピーダンスコントロール |
可変インピーダンス範囲(1kHz)=+1Ω〜0Ω〜-1Ω
可変周波数帯域=10Hz〜20kHz |
セパレーション |
80dB以上(1kHz)
70dB以上(20kHz) |
残留ノイズ(IHF-A) |
-87dBV |
使用ヒューズ |
T5A250V |
ACアウトレット |
unswitched=100W |
電源 |
AC100V、50Hz/60Hz |
定格消費電力 |
330W |
外形寸法 |
幅435x高さ145.5x奥行381mm |
重量 |
21kg |
価格 |
¥138,000(1978年頃) |
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yam-b4-7 |
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