Dynaco Mark V. 4台目の修理 | ||||||||||||||||||||||||||||
同時修理Dynaco Mark V. 3台目。 平成26年3月19日持込 6月11日完成 | ||||||||||||||||||||||||||||
A. 修理前の状況
B. 原因
C. 修理状況
U. TubeTester HickokTV−2B/Uによる真空管測定。 D. 使用部品
E. 調整・測定 G. 修理費 52,200円 真空管別途 S. Dynaco Mark V の仕様(マニアル・カタログより) |
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A. 修理前の状況。画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 A11. 点検中 前から見る。 赤テープは4台目の識別用。 |
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A12. 点検中 前右から見る | ||||||||||||||||||||||||||||
A13. 点検中 後から見る | ||||||||||||||||||||||||||||
A14. 点検中 後左から見る | ||||||||||||||||||||||||||||
A15. 点検中 上から見る | ||||||||||||||||||||||||||||
A16. 点検中 真空管を取り、゙上から見る | ||||||||||||||||||||||||||||
A21. 点検中 下前から見る | ||||||||||||||||||||||||||||
A22. 点検中 下前左から見る | ||||||||||||||||||||||||||||
A23. 点検中 下後から見る | ||||||||||||||||||||||||||||
A24. 点検中 下後右から見る | ||||||||||||||||||||||||||||
A25. 点検中 下から見る | ||||||||||||||||||||||||||||
A252. 点検中 下から見る。 基板への配線! | ||||||||||||||||||||||||||||
A31. 点検中 真空管 | ||||||||||||||||||||||||||||
A32. 点検中 新品のKT-88−4本(支給品)。 GrooveTubes GT-KT88SV | ||||||||||||||||||||||||||||
A33. 点検中 新品のKT-88−4本(支給品)。 | ||||||||||||||||||||||||||||
A41. 点検中 SP接続端子。 | ||||||||||||||||||||||||||||
A42. 点検中 SP接続端子。 モールド型に交換可能。 | ||||||||||||||||||||||||||||
A43. 点検中 SP接続端子裏の配線。 | ||||||||||||||||||||||||||||
A51. 点検中 入力RCA端子。 割れている! | ||||||||||||||||||||||||||||
A61. 点検中 膨らんできたブロック電解コンデンサー、30μ+20μ+20μ/525WV。 | ||||||||||||||||||||||||||||
A62. 点検中 シャーシ内部にブロック電解コンデンサーを設置 100μ+100μ/500WV。 | ||||||||||||||||||||||||||||
A71. 点検中 KT−88用USソケット。 上=テフロン製USソケット、下=ベーク製USソケット。 | ||||||||||||||||||||||||||||
A81. 点検中 6AN8用MTソケット。 上・下=タイト製MTソケット、中=ベーク製MTソケット。 | ||||||||||||||||||||||||||||
A91. 点検中 フイルムコンデンサー。 黒色=既存、黄色=交換する製品。 | ||||||||||||||||||||||||||||
C. 修理状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 C11. 修理前 前段6AN8基板。 |
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C12. 修理後 前段6AN8基板。 | ||||||||||||||||||||||||||||
C13. 完成前段6AN8基板、 洗浄後防湿材を塗る。 | ||||||||||||||||||||||||||||
C14. 修理前 前段6AN8基板裏。 | ||||||||||||||||||||||||||||
C15. 修理後 前段6AN8基板裏。 | ||||||||||||||||||||||||||||
C16. 完成前段6AN8基板裏、 洗浄後防湿材を塗る。再度銅箔を補強する。 | ||||||||||||||||||||||||||||
C21. 修理前 整流管5AR4ソケット付近。 | ||||||||||||||||||||||||||||
C22. 修理後 整流管5AR4ソケット付近。 | ||||||||||||||||||||||||||||
C31. 修理前 バイアス電源回路。 | ||||||||||||||||||||||||||||
C32. 修理中 バイアス電源回路の様に負電源の電解コンデンサーは外筒の絶縁に注意する。 ビニールテープを巻、さらに収縮チューブを付ける。 |
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C33. 修理中 バイアス電源回路。 セレン整流器をダイオード整流に変更。配線は絡げる、この後半田付け。 | ||||||||||||||||||||||||||||
C34. 完成バイアス電源回路。 | ||||||||||||||||||||||||||||
C41. 修理前 SP接続端子。 | ||||||||||||||||||||||||||||
C42. 修理(交換)後 SP接続端子。 | ||||||||||||||||||||||||||||
C43. 修理前 SP接続端子裏配線。 | ||||||||||||||||||||||||||||
C44. 修理中 SP接続端子裏配線。端子交換。配線は絡げる、この後半田付け。 | ||||||||||||||||||||||||||||
C45. 完成SP接続端子裏配線。 | ||||||||||||||||||||||||||||
C51. 修理前 RCA端子、メクラテープ。 | ||||||||||||||||||||||||||||
C52. 修理後 RCA端子、メクラテープ。RCA端子交換、アース端子を取り付ける。 | ||||||||||||||||||||||||||||
C53. 修理前 RCA端子裏。 | ||||||||||||||||||||||||||||
C54. 修理後 RCA端子裏。 | ||||||||||||||||||||||||||||
C60. 修理前 KT-88ソケット裏配線。 | ||||||||||||||||||||||||||||
C61. 修理中 基板鳩目端子への結線は先を折り返し、接触面積を広げる。 | ||||||||||||||||||||||||||||
C62. 修理中 KT-88ソケット裏配線。 配線は絡げる、この後半田付け。 KT−88のカソードに保護抵抗挿入 |
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C63. 完成KT-88ソケット裏配線。 | ||||||||||||||||||||||||||||
C71. 交換部品。 | ||||||||||||||||||||||||||||
C72. 交換部品、 電源ブロック電解コンデンサー。 上=交換した 100μ×2/500V、下=付いていた 30μ+20μ×3/525V。 |
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C91. 修理前 上から見る。 | ||||||||||||||||||||||||||||
C92. 修理後 上から見る。 | ||||||||||||||||||||||||||||
C93. 修理前 真空管付き 上から見る。 | ||||||||||||||||||||||||||||
C94. 修理後 真空管付き 上から見る。 | ||||||||||||||||||||||||||||
C95. 修理前 下から見る。 | ||||||||||||||||||||||||||||
C96. 修理後 下から見る。 | ||||||||||||||||||||||||||||
U. TubeTester HickokTV−2B/Uによる付属真空管測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 U1. 付属真空管、左から KT−88 1、2。 5AR4。 6AN8。 真空管ハンドブック(規格表)の、 KT−88 相互コンダクタンス=11500μmho 6AN8 三極部 相互コンダクタンス=4500μmho 6AN8 五極部 相互コンダクタンス=7800μmho 1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966/実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。 |
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U11. 付属真空管1本目 KT−88。 Gm測定=7200μmho、Ip=91.2mA。 測定条件、「Ep=250V、Esg=250VEg1=−14V」。 Bレンジ=15000μmhoレンジでの測定。 |
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U12. 付属真空管 2本目 KT−88。 Gm測定=15000μmho、Ip=98mA。 測定条件、「Ep=250V、Esg=250VEg1=−14V」。 Bレンジ=15000μmhoレンジでの測定。 |
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U21. 付属真空管 6AN8 三極部。 Gm測定=4000μmho、Ip=17.6mA。 測定条件、「Ep=Esg=125V、Eg1=−2V、Ip=15mA」、Cレンジ=6000μmhoレンジでの測定。 |
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U22. 付属真空管 6AN8 五極部。 Gm測定=8400μmho、Ip=6.4mA。 測定条件、「Ep=Esg=125V、Rk=56Ω、Ip=12mA」、Bレンジ=15000μmhoレンジでの測定。 |
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U3. 新品真空管、左から KT−88 1、2、3,4。 KT−88 相互コンダクタンス=11500μmho 「Ep=250V、Esg=250V、Eg1=−15V、Ip=140mA」(インプレス オーディオ用真空管マニアルより) |
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U31. 付属真空管1本目 KT−88。 Gm測定=14500μmho、Ip=135.7mA。 測定条件、「Ep=250V、Esg=250VEg1=−14V」。 Bレンジ=15000μmhoレンジでの測定。 |
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U32. 付属真空管2本目 KT−88。 Gm測定=14500μmho、Ip=130.2mA。 測定条件、「Ep=250V、Esg=250VEg1=−14V」。 Bレンジ=15000μmhoレンジでの測定。 |
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E. 測定・調整。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 E1. 出力・歪み率測定・調整 「見方」。 上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。 よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。 |
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E21. 50Hz入力、CH1側SP出力電圧20V=50W出力、 0.264%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
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E22. 100Hz入力、CH1側SP出力電圧20V=50W出力、 0.208%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
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E23. 500Hz入力、CH1側SP出力電圧20V=50W出力、 0.207%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E24. 1kHz入力、CH1側SP出力電圧20V=50W出力、 0.219%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E25. 5kHz入力、CH1側SP出力電圧20V=50W出力、 0.229%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E26. 10kHz入力、CH1側SP出力電圧20V=50W出力、 0.220%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E27. 20kHz入力、CH1側SP出力電圧20V=50W出力、 0.300%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E28. 1kHz入力、SP出力電圧11V=15W出力、 0.056%歪み。半導体AMPに負けない!! 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E4. 完成 24時間エージング。 左は「Dynaco Mark V. 3台目」、右は「Musical Fidelity A−1. 12台目」 |
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S. Dynaco Mark V の仕様(マニアル・カタログより) | ||||||||||||||||||||||||||||
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mark3_41r | ||||||||||||||||||||||||||||
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