LUX CL−32 修理
平成14年8月24日
  • A. 修理前の状況
     雑音及び歪みが多いい

  • B. 症状、原因
      真空管ヒーター回路故障。
      高圧電源回路故障

  • C. 修理状況
      電解コンデンサー交換。
      フィルムコンデンサー交換。
      配線手直し、補強。
      経年劣化による各部ハンダ補正。

  • E. 使用部品
      電解コンデンサー                4個。
      メタライズド・フィルムコンデンサー    14個。
      抵抗                         個。

  • F. 修理費   38,000円    通常修理。
                           真空管別途。
  • S. LUX CL−32 の仕様(マニアル・カタログより)
A. 修理前の状況
A1. 修理前 上から見る
A2. 修理前 下から見る
A3. 古いフィルムコンデンサー、これらはメタライズド・フィルムコンデンサーに交換
A4. 頭が膨らんで、劣化している電解コンデンサー。
A5. 高圧回路の、電解コンデンサー
C. 修理・調整の様子
C1. 完成後 上から見る
C2. 電源コンデンサー、プロテクト(遅延リレー)基盤の半田補正後
C3. 完成後 上から見る
C4. 完成後 下から見る
     各基盤は全て半田補正を施す
D. 測定・調整
D1. 出力/歪み測定・調整
D2. AUXへ 1000HZ入力、出力=1.5V 歪み率=0.03%
D3. AUXへ 400HZ入力、出力=1.5V 歪み率=0.03%
D4. MMへ 1000HZ入力、出力=1.5V 歪み率=0.06%
D5. MMへ 400HZ入力、出力=2.5V 歪み率=0.08%
D6.完成
D7. 交換部品
S. LUX CL−32 の仕様(マニアル・カタログより)
型式 管球式コントロールアンプ CL−32
型式 コントロールアンプ
定格出力 2V
最大出力 15V
全高調波歪率 0.03%以下(出力2V、20Hz〜15kHz)
周波数特性 10Hz〜40kHz(-1dB以内)
入力感度(出力1V) Phono1、2:2mV
Tuner、Aux2:160mV〜5V
Aux1:160mV
SN比
(入力ショート、IHF-A補正)
Phono:80dB以上
Tuner、Aux:95dB以上
使用真空管 12AX7:5本
12AU7:2本
外形寸法 幅438x高さ77x奥行322mm
重量 5.7kg
定価 ¥128,000(1976年10月発売)
                     cl-32-g
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