LUX MQ−80. 4台目修理記録 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
2020/1/25持込 5/7完成 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
寸評 MQ−80は終段6336Aと12BH7Aが直結になっています。 12BH7Aが不良になると終段6336Aのバイアス異常が起き終段6336Aが死にます、 よって、12BH7Aへの配慮も十分して下さい。 |
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A. 修理前の状況
O. LUX OY15−600 出力トランス点検
B. 症状、原因
U. TubeTester HickokTV−2B/Uによる付属真空管測定 V. TubeTester HickokTV−2B/Uによる予備真空管測定 C. 修理状況
D. 使用部品
E. 調整・測定 F. 修理費 176,000円 オーバーホール修理。 真空管別途。 Y. ユーザー宅の設置状況 S. LUX KMQ 80 の仕様(マニアルより) |
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A. 修理前の状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 A01. 元箱入り! |
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A02. 元箱入り! | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A03. 元箱入り、梱包材もあり! | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A04. 元箱入り、本体押さえ梱包材もあり! | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A05. 元箱入り、終段真空管6336A押さえ材もあり! | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A11. 点検中 前から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A12. 点検中 前右から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A13. 点検中 後から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A132. 点検中 後から見る、電源2Pインレット。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A133. 点検中 後から見る。 3Pインレットに交換可能。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A134. 点検中 後から見る、入力RCA端子。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A135. 点検中 後から見る、入力RCA端子。 テフロン絶縁製に交換可能。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A14. 点検中 後左から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A15. 点検中 上から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A16. 点検中 下から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A17. 点検中 下前左から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A18. 点検中 下後右から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A21. 点検中 ボンネットを外し、前から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A22. 点検中 ボンネットを外し、前右から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A23. 点検中 ボンネットを外し、後から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A24. 点検中 ボンネットを外し、後左から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A25. 点検中 ボンネットを外し、上から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A31. 点検中 ボンネット・真空管を外し、上から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A32. 点検中 ボンネット・真空管。シールドを外し、上から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A33. 点検中 ドライブAMP基板カバー裏の製造年月日=48年(1973)12月、47年前! | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A34. 点検中 ドライブ基板を見る。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A35. 点検中 ドライブ基板を見る。 9ピン基板用タイトソケット比較、交換するのは日本製(10年位前アキバで購入、残少)。 |
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A36. 点検中 12BH7ソケット比較。 交換するのはテフロン絶縁製(中国産)。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A37. 点検中 6336Aソケット比較。 交換するのはテフロン絶縁製(中国産)。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A41. 点検中 下蓋を外し、下から見る。 電源トランスのシャシー側にカバーに連動した電源SWがあり、製品版MQ−80と思われる |
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A42. 点検中 下蓋を外し、下から見る。 終段出力真空管6336Aの電源ブリッジブ整流に何故か2本のダイオードをプラス? |
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A43. 点検中 下蓋を外し、下から見る。L側終段出力真空管6336Aのグリッド抵抗に少し焼けあり。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A51. 点検中 ドライブ・アンプ基板。 12BH7に古いオイル入りコンデンサーのカップリングコンデンサーに交換。 折角6336A−12BH7、6AQ8−6267と直結回路を導入しての高域特性改善に反する。 |
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A52. 点検中 ドライブ・アンプ基板。 6267のバイアス電解コンデンサーにプラスされた、フイルムコンデンサー。 目的は、高域特性改善、上記改造と反する。 |
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A53. 点検中 ドライブ・アンプ基板。 6267の回路の銅箔はく離を補修配線? | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A54. 点検中 ドライブ・アンプ基板。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A55. 点検中 入力ケーブルを基板の下に鋏み込み潰した。 修理者の技量や知識が低いと、作業に余裕が無く、配慮不足でこの様なミスを起こす。 |
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A61. 点検中 SP接続端子が交換されている。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A62. 点検中 右側SP接続端子の内側配線。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A63. 点検中 左側SP接続端子の内側配線。初めの製作者が最低でも差し込み配線なので、残念。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A71. 点検中 終段出力真空管6336Aの電源ブロック電解コンデンサー比較。 上=交換する1250μF/360WV、下=付いている330μF/350WV。 |
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A72. 点検中 前段用電源ブロック電解コンデンサー比較。ユーザーはCerafineを選択する。 左=ELNA製100uF+100uF/350WV AUDIO電解コンデンサー、製造中止品で委託品=高値。 中左=付いている100uF+100uF/350WV。 中右=TMC製100uF+100uF/350WV。 右=UNICON製 100uF+100uF/500V AUDIO電解コンデンサー。 |
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A81. 点検中 付属 終段出力真空管6336Bを見る。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A82. 点検中 付属 終段出力真空管6336Bを見る−2。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A83. 点検中 付属 6267、6AQ8、12BH7を見る。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A84. 点検中 付属 6267、6AQ8、12BH7を見る−2。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A91. 点検中 予備 終段出力真空管6336Bを見る。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A92. 点検中 予備 終段出力真空管6336Bを見る−2。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A93. 点検中 予備 6267、6AQ8、12BH7を見る。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A94. 点検中 予備 6267、6AQ8、12BH7を見る−2。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
P. 長期休眠のトランスの水分抜き処理。 右=出力トランスへ、 左側=電源トランスへ。
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O. LUX OY15−600 出力トランス点検。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
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O2. 点検中 右側出力トランス電圧測定。
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U. TubeTester HickokTV−2C/Uによる付属真空管測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 U1. 付属真空管 「6336B」、上から1.2本。 真空管ハンドブック(規格表)の、 6336A相互コンダクタンス=8−14000μmho「Ep=190V、IP=170−200mA、Rk=200Ω」、 オーディオ用真空管マニアルより。 6336A相互コンダクタンス=13500μmho「Ep=190V、IP=170−200mA、Rk=200Ω」、 RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1995世界の真空管カタログより。 フィラメント電流が足らず、測定不可能。 |
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U12. 付属真空管、右から 12BH7 1、2本目。 6AQ8 1、2本目。 6267 1、2本目。 真空管ハンドブック(規格表)の、 12BH7相互コンダクタンス=3100μmho「Ep=250V、Ip=11.5mA、Eg1=−10.5V」 6267相互コンダクタンス=2000μmho、「Ep=250V、Ip=3mA、Esg=140V、Eg1=−2V」。 6AQ8相互コンダクタンス=5900μmho、「Ep=250V、Ip=10mA、Eg1=−2.3V」。 1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。 |
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U211. 付属真空管 1本目12BH7 ユニット1測定。 Gm=4200μmho、Ip=13.5mA。 測定条件、「Ep=250V、Eg1=−10.5V」、Cレンジ=6000μmhoレンジでの測定。 |
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U212. 付属真空管 1本目12BH7 ユニット2測定。 Gm=4080μmho、Ip=15.05mA。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
U221. 付属真空管 2本目12BH7 ユニット1測定。 Gm=4280μmho、Ip=16.29mA。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
U222. 付属真空管 2本目12BH7 ユニット2測定。 Gm=4400μmho、Ip=16.32mA。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
U311. 付属真空管1本目 6AQ8 ユニット1。 Gm測定=7500μmho、IP=14.06mA。 測定条件、「Ep=250V、Eg1=−2.3V」、Cレンジ=7500μmhoレンジでの測定。 |
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U312. 付属真空管1本目 6AQ8 ユニット2。 Gm測定=7450μmho、IP=11.90mA。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
U321. 付属真空管2本目 6AQ8 ユニット1。 Gm測定=7500μmho、IP=18.00mA。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
U322. 付属真空管2本目 6AQ8 ユニット2。 Gm測定=7500μmho、IP=16.50mA。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
U41. 付属真空管1本目 6267 。 Gm測定=2420μmho、IP=2.95mA。 測定条件、「Ep=250V、Esg=140V、Eg1=−2V」。Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定。 |
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U42. 付属真空管1本目 6267 。 Gm測定=2480μmho、IP=3.04mA。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
V. TubeTester HickokTV−2C/Uによる予備真空管測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 V1. 予備真空管 「6336A」。 左から1.2本目。 真空管ハンドブック(規格表)の、 6336A相互コンダクタンス=8−14000μmho「Ep=190V、IP=170−200mA、Rk=200Ω」、 オーディオ用真空管マニアルより。 6336A相互コンダクタンス=13500μmho「Ep=190V、IP=170−200mA、Rk=200Ω」、 RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1995世界の真空管カタログより。 フィラメント電流が足らず、測定不可能。 |
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V2. 予備真空管。 右から12BH7 1、2本目。 6AQ8 1、2本目。 6267 1、2本目 真空管ハンドブック(規格表)の、 6267相互コンダクタンス=2000μmho、 「Ep=250V、Ip=3mA、Esg=140V、Eg1=−2V」。 6AQ8相互コンダクタンス=5900μmho、「Ep=250V、Ip=10mA、Eg1=−2.3V」。 1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966/実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。 |
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V211. 予備真空管1本目12BH7 ユニット1測定。 Gm=4280μmho、Ip=16.48mA。 測定条件、「Ep=250V、Eg1=−10.5V」、Cレンジ=6000μmhoレンジでの測定。 |
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V212. 予備真空管1本目12BH7 ユニット2測定。 Gm=4560μmho、Ip=19.17mA。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
V221. 予備真空管1本目12BH7 ユニット1測定。 Gm=4640μmho、Ip=19.28mA。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
V311. 予備真空管1本目 6AQ8 ユニット1。 Gm測定=6750μmho、IP=12.41mA。 測定条件、「Ep=225V、Eg1=−2.3V」、Cレンジ=7500μmhoレンジでの測定。 |
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V312. 予備真空管1本目 6AQ8 ユニット2。 Gm測定=6600μmho、IP=12.37mA。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
V321. 予備真空管2本目 6AQ8 ユニット1。 Gm測定=6000μmho、IP=10.13mA。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
V322. 予備真空管1本目 6AQ8 ユニット1。 Gm測定=5350μmho、IP=8.95mA。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
V41. 予備真空管1本目 6267 。 Gm測定=2500μmho、IP=2.96mA。 測定条件、「Ep=250V、Esg=140V、Eg1=−2V」、Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定。 |
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V42. 予備真空管2本目 6267 。 Gm測定=2200μmho、IP=2.85mA。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
プレート電圧波形を観測しながら測定する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
測定電源は安定化(電圧・周波数)電源を使用し、AC115V 60Hzで行う。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C. 修理状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 C1. 修理中 トランス類を保護する。 |
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C11. 修理前 整流・プロテクト基板 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C12. 修理後 整流・プロテクト基板。 電解コンデンサー4個、ダイオード10個、PUT1個交換 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C13. 修理前 整流・プロテクト基板裏 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C14. 修理(半田補正)後 整流・プロテクト基板裏。 半田を全部やり直す。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C15. 完成整流・プロテクト基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C21. 修理前 プロテクトリレー基板。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C22. 修理後 プロテクトリレー基板。 電解コンデンサー2個、ダイオード2個、リレー1個、半固定VR交換 |
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C23. 修理前 プロテクトリレー基板裏。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C24. 修理(半田補正)後 プロテクトリレー基板裏。 半田を全部やり直す。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C25. 完成プロテクトリレー基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C31. 修理前 前段AMP基板 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C32. 修理後 前段AMP基板。 電解コンデンサー2個、フイルムコンデンサー2個、抵抗14個交換。 真空管ソケットのセンターピンはアースを取る。 |
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C33. 修理前 前段AMP基板裏 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C34. 修理中 前段AMP基板裏。真空管ソケットを外す、銅箔はく離多数。 前の修理屋は半田吸取器や定温半田コテがないのか? 銅箔はく離が多い。 古い基板は銅箔の基板への接着材が劣化しているので、半田吸取器や定温半田コテは必須。 半田吸い取り線や安い半田コテでは銅箔はく離が生じる |
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C342. 修理中 前段AMP基板裏。6267MT9ピンソケットの銅箔はく離。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C343. 修理中 前段AMP基板裏。6267MT9ピンソケットの銅箔はく離補修。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C344. 修理中 前段AMP基板裏。6AQ8MT9ピンソケットの銅箔はく離。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C345. 修理中 前段AMP基板裏。6AQ8MT9ピンソケットの銅箔はく離補修。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C35. 修理中 前段AMP基板裏。銅箔はく離を補修完了。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C36. 修理中 前段AMP基板裏。MT9ピンソケット4個交換、ジャンク真空管でピンを固定して取り付ける、半田を全部やり直す。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C362. 修理中 前段AMP基板裏。MT9ピンソケット4個交換、ジャンク真空管でピンを固定して取り付ける、半田を全部やり直す。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C37. 完成前段AMP基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C41. 修理前 6336A・12BH7周辺の配線 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C42. 修理中 12BH7ソケット周辺。 配線は必ず絡げる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C43. 修理後 6336A・12BH7周辺の配線。ソリッド・ヒューズ4本追加、抵抗4本交換。
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C44. 修理中 配線中はソケットピンを固定する為、ジャンク真空管を挿入する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C51. 修理前 ブロック電解コンデンサー回り配線 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C52. 修理後 ブロック電解コンデンサー回り配線。整流ダイオード4本交換。フイルムコンデンサー3個、抵抗1個追加。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C61. 修理中 6336Aプレート電圧用ブロック電解コンデンサー容量、ESR測定。330μ/350V。 ESRに付いてはmuRata、Nichicon、ルビコン、Panasonic参照。 |
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C62. 修理中 6336Aプレート電圧用ブロック電解コンデンサー容量、ESR測定2。330μ/350V。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C63. 修理中 交換する6336Aプレート電圧用ブロック電解コンデンサー容量、ESR測定。1260μ/360V | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C64. 修理中 交換する6336Aプレート電圧用ブロック電解コンデンサー容量、ESR測定2。1260μ/360V | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C65. 修理中 6336Aバイアス電圧用ブロック電解コンデンサー容量、ESR測定。=(100μ/350V)×2。 ESRに付いてはmuRata、Nichicon、ルビコン、Panasonic参照。 |
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C66. 修理中 6336Aバイアス電圧用ブロック電解コンデンサー容量、ESR測定2。=(100μ/350V)×2。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C67. 修理中 交換するブロック6336Aバイアス電圧用ブロック電解コンデンサー容量、ESR測定。=(100μ/350V)×2。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C68. 修理中 交換するブロック6336Aバイアス電圧用ブロック電解コンデンサー容量、ESR測定2。=(100μ/350V)×2。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C69. 修理中 前段用ブロック電解コンデンサー容量、ESR測定。(100μ/350V)×2。 ESRに付いてはmuRata、Nichicon、ルビコン、Panasonic参照。 |
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C6A. 修理中 前段用ブロック電解コンデンサー容量、ESR測定2。(100μ/350V)×2。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C6B. 修理中 交換する前段用ブロック電解コンデンサー容量、ESR測定。(100μ/350V)×2。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C6C. 修理中 交換する前段用ブロック電解コンデンサー容量、ESR測定。(100μ/350V)×2。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C71. 修理前 真空管6336Aソケット | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C72. 修理(交換)後 真空管6336Aソケット | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C73. 修理前 真空管12BH7のソケット | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C74. 修理(交換)後 真空管12BH7のソケット | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C81. 修理前 電源2Pインレット。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C82. 修理後 3Pインレットに交換。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C83. 修理後 3Pインレット裏配線、 しっかりとアースを取る。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C91. 修理前 入力RCA端子。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
C92. 修理後 入力RCA端子、テフロン絶縁製に交換。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CA1. 修理前 SP接続端子。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CA2. 修理後 SP接続端子、止ビスにワッシャーを使用する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CA3. 修理前 右側SP接続端子の内側配線。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CA4. 修理中 右側SP接続端子への配線中、必ず巻き付ける。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CA5. 修理後 右側SP接続端子の内側配線。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CA6. 修理前 左側SP接続端子の内側配線。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CA7. 修理中 左側SP接続端子への配線中、必ず巻き付ける。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CA8. 修理後 左側SP接続端子の内側配線。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CB1. 交換部品 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CB2. 交換部品、MT9ピン基板ソケット。端子の裏側まで半だが乗っていない。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CB3. 交換部品、プロテクトリレー、接点が焼損している! | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CC1. 修理前 上から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CC2. 修理後 上から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CC3. 修理後 真空管を挿し、上から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CC4. 修理後 真空管を挿し、上から見る。 ELNA Cerafine4本が光ります! | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CC5. 修理前 下から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
CC6. 修理後 下から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
E. 調整・測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 E0. 出力・歪み率測定・調整。AC100V、60HZで測定。 「見方」。 上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。 よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。 |
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E1. 50Hz入力、R側SP出力電圧18V=40W出力、 1.555%歪み。 L側SP出力電圧18V=40W出力、 1.515%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 他の周波数に比べ、歪みが少し多いのは、出力トランスの容量不足。 |
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E2. 100Hz入力、R側SP出力電圧18V=40W出力、 0.824%歪み。 L側SP出力電圧18V=40W出力、 0.805%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250kHz、右=1kHz。 |
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E3. 500Hz入力、R側SP出力電圧18V=40W出力、 0.458%歪み。 L側SP出力電圧18V=40W出力、 0.459%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E4. 1kHZ入力、R側SP出力電圧18V=40W出力、 0.348%歪み。 L側SP出力電圧18V=40W出力、 0.351%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E5. 5kHZ入力、R側SP出力電圧18V=40W出力、 0.287%歪み。 L側SP出力電圧18V=40W出力、 0.285%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E6. 10kHZ入力、R側SP出力電圧18V=40W出力、 0.301%歪み。 L側SP出力電圧18V=40W出力、 0.298%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E7. 20kHZ入力、R側SP出力電圧18V=40W出力、 0.353%歪み。 L側SP出力電圧18V=40W出力、 0.353%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=125kHz、右=500kHz。 |
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E8. 6336 バイアス調整。 深めで十分「電流値Ip=40mA(0.3V)、55mA(0.5V)、90mA(0.8V)」。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
E9. 6336 DCバランス調整。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
EA. 実働試験後引き続き、24時間エ−ジング開始、 左は McIntosh C26 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
Y. ユーザー宅の設置状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 Y1. 設置状況、 正面から見る。 |
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S.LUX KMQ 80 の仕様(マニアルより) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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mq80-43z | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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