Marantz 8B. 4台目修理記録 | ||||||||||||||||||||||||
平成29年11月1日到着 12月10日完成 | ||||||||||||||||||||||||
A. 修理前の状況
B. 原因
C. 修理状況
U. TubeTester HickokTV−2B/Uによる付属真空管測定
D. 使用部品
F. 修理費 100,000円 特別に通常修理 Y. ユーザー宅の設置状況 S. Marantz 8B. の仕様(カタログ・マニアルより) |
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A. 修理前の状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 A11. 点検中 前から見る |
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A12. 点検中 真空管カバーを取り、前から見る | ||||||||||||||||||||||||
A13. 点検中 前右から見る | ||||||||||||||||||||||||
A14. 点検中 真空管カバーを取り、前右から見る | ||||||||||||||||||||||||
A15. 点検中 後から見る | ||||||||||||||||||||||||
A16. 点検中 後左から見る | ||||||||||||||||||||||||
A17. 点検中 真空管カバーを取り、後左から見る。 | ||||||||||||||||||||||||
A18. 点検中 上から見る | ||||||||||||||||||||||||
A19. 点検中 真空管カバーを取り、上から見る。 | ||||||||||||||||||||||||
A1A. 点検中 真空管カバー・真空管を取り、上から見る。 | ||||||||||||||||||||||||
A21. 点検中 下前から見る | ||||||||||||||||||||||||
A22. 点検中 下前左から見る | ||||||||||||||||||||||||
A23. 点検中 下後から見る | ||||||||||||||||||||||||
A24. 点検中 下後右から見る | ||||||||||||||||||||||||
A25. 点検中 下から見る | ||||||||||||||||||||||||
A26. 点検中 下蓋を取り、下から見る | ||||||||||||||||||||||||
A31. 点検中 容量抜けした倍電圧用電解コンデンサー。 | ||||||||||||||||||||||||
A32. 点検中 整流ダイオードとバイアス電源用電解コンデンサー。 | ||||||||||||||||||||||||
A33. 点検中 メーター下配線と6CA7測定切り換えSW。 | ||||||||||||||||||||||||
A34. 点検中 交換したフイルムコンデンサーの大きな半田付け。これが本当の大イモ半田?? | ||||||||||||||||||||||||
A35. 点検中 部品を取外す時ラグ端子(左側)を破損したので、移設増設したラグ端子板(右側)。
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A41. 点検中 交換する電源回路の電解コンデンサー比較。下記2組を選択可能。 上=100μ×2/500WV 「ElNA Cerafine」、在庫が数本になり高価になりました。 下=100μ×2/500WV 「unicon」。 |
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A51. 点検中 交換する倍電圧電源回路の電解コンデンサー。シャシ内部に組み込む、220μ/400WV | ||||||||||||||||||||||||
A61. 点検中 EL34 4本 | ||||||||||||||||||||||||
A62. 点検中 EL34 4本、反対側。 | ||||||||||||||||||||||||
A71. 点検中 6FQ7(6CG7) と 6BH6 | ||||||||||||||||||||||||
A72. 点検中 6BH6と6FQ7(6CG7)。 通電時間に応じてステム部が黒くなる。 | ||||||||||||||||||||||||
C. 修理状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 C1. 修理中 空気管やジャンク真空管を挿し、真空管ソケットの足(電極)を固定して半田作業をする。 |
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C11. 修理中 交換したフイルムコンデンサーの大きな半田付け。これが本当の大イモ半田?? | ||||||||||||||||||||||||
C12. 修理中 部品を取外す時ラグ端子(左側)を破損したので、移設増設したラグ端子板(右側)。
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C13. 修理中 コンデンサー等の端子への接続は絡げる+半田付けがプロ(金を貰う)の仕事。
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C20. 修理中 チュークトランスの引出し線の延長。 懐かしいビニールテープの絶縁巻!現在は熱収縮チューブが全盛。 | ||||||||||||||||||||||||
C31. 修理前 整流ダイオードとバイアス電源用電解コンデンサー。 | ||||||||||||||||||||||||
C32. 修理後 整流ダイオードとバイアス電源用電解コンデンサー。 | ||||||||||||||||||||||||
C41. 修理前後 容量抜けした倍電圧用電解コンデンサー。 | ||||||||||||||||||||||||
C42. 修理後 交換した倍電圧用電解コンデンサー。 | ||||||||||||||||||||||||
C51. 修理前 メーター下配線と6CA7測定切り換えSW。 | ||||||||||||||||||||||||
C52. 修理後 メーター下配線と6CA7測定切り換えSW。出力トランス保護の為、ヒューズ4本を挿入する。 | ||||||||||||||||||||||||
C6. 交換部品 | ||||||||||||||||||||||||
C71.修理前 上から見る | ||||||||||||||||||||||||
C72.修理後 上から見る | ||||||||||||||||||||||||
C73.修理後 前から見る。エルナセラフインが光ります! | ||||||||||||||||||||||||
C74.修理前 下から見る | ||||||||||||||||||||||||
C75.修理後 下から見る | ||||||||||||||||||||||||
U. TubeTester HickokTV−2B/Uによる付属真空管測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 真空管ハンドブック(規格表)の、 6BH6相互コンダクタンス=4600μmho、「Ep=250V、Esg=150V、Eg1=−1V」 6FQ7(6CG7)相互コンダクタンス=2600μmho、「Ep=250V、Eg1=−8V」 1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966/実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。 |
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U0. 付属真空管。 左から 6BH6 1本目、2本目。 6FQ7(6CG7)1本目、2本目。 | ||||||||||||||||||||||||
U1. 付属1本目 6BH6 測定。 Gm=5750μmho、 IP=5.92mA。 Cレンジ=7500μmhoレンジでの測定、「Ep=250V、Esg=150VEg1=−1V」。 |
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U2. 付属2本目 6BH6 測定。 Gm=5500μmho、 IP=5.77mA。 | ||||||||||||||||||||||||
U31. 付属1本目6FQ7(6CG7)ユニット1測定。 Gm=3000μmho、IP=10.56mA。 Cレンジ=6000μmhoレンジでの測定、「Ep=250V、Eg1=−8V」。 |
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U32. 付属1本目6FQ7(6CG7)ユニット2測定。 Gm=3000μmho、IP=10.13mA。 | ||||||||||||||||||||||||
U41. 付属2本目6FQ7(6CG7)ユニット1測定。 Gm=3200μmho、IP=12.58mA。 Cレンジ=6000μmhoレンジでの測定、「Ep=250V、Eg1=−8V」。 |
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U42. 付属2本目6FQ7(6CG7)ユニット2測定。 Gm=3100μmho、 IP=11.61mA。 | ||||||||||||||||||||||||
U5. 付属 EL34 測定。 真空管ハンドブック(規格表)の、 EL34(6CA7)相互コンダクタンス=11000μmho、「Ep=250V、Esg=250V、Ip=70mA、Eg1=−14V」 1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966/実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。 |
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左から1本目、2本目、、4本目。
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U51. 付属1本目 EL34 測定。 Gm=10000μmho、 IP=51.65mA。 Bレンジ=15000μmhoレンジでの測定、「Ep=250V、Esg=250VEg1=−13.5V」。 |
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U52. 付属2本目 EL34 測定。 Gm=10000μmho、 IP=49.72mA。 | ||||||||||||||||||||||||
U53. 付属3本目 EL34 測定。 Gm=10000μmho、 IP=57.2mA Bレンジ=15000μmhoレンジでの測定、「Ep=250V、Esg=250VEg1=−13.5V」。 |
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U54. 付属4本目 EL34 測定。 Gm=10500μmho、 IP=58.6mA。 | ||||||||||||||||||||||||
測定電源は安定化(電圧・周波数)電源を使用し、AC115V 60Hzで行う。 | ||||||||||||||||||||||||
プレート波形を観測しながら測定する。 | ||||||||||||||||||||||||
E. 測定・調整(3極接続)。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 E0. 出力・歪み率測定・調整 「見方」。 上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。 よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。 |
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E21. 50Hz入力、R側SP出力電圧13V=21W出力 0.410%%歪み。 L側SP出力電圧13V=21W出力 0.490%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
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E22. 100Hz入力、R側SP出力電圧13V=21W出力 0.3224%歪み。 L側SP出力電圧13V=21W出力 0.336%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
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E23. 500Hz入力、R側SP出力電圧13V=21W出力 0.275%歪み。 L側SP出力電圧13V=21W出力 0.306%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E24. 1kHz入力、R側SP出力電圧13V=21W出力 0.2778%歪み。 L側SP出力電圧13V=21W出力 0.308%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E25. 5kHz入力、R側SP出力電圧13V=21W出力 0.316%歪み。 L側SP出力電圧13V=21W出力 0.366%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E26. 10kHz入力、R側SP出力電圧13V=21W出力 0.339%歪み。 L側SP出力電圧13V=21W出力 0.302%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E27. 50kHz入力、R側SP出力電圧10V=12.5W出力 0.650%歪み。 L側SP出力電圧11V=15W出力 0.677%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。 |
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E3. 24時間エージング中。 右はMaas Organ Model 50. 1台目。 Maas Organ Model 50. 2台目 | ||||||||||||||||||||||||
Y. ユーザー宅の設置状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 Y1. 設置状況、 正面から見る。 |
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S. Marantz 8B. の仕様(カタログ・マニアルより) | ||||||||||||||||||||||||
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marantz8b_41n | ||||||||||||||||||||||||
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